代議員の皆様には、貴重な時間を割いて総会資料に目を通していただき、感謝申し上げます。
お寄せいただいたご質問・ご意見に対し、下記に回答させていただきます。
また、総会議長へ立候補していただいた代議員を公開させていただきます。代議員の皆様、ご審議の程(書面表決提出)、よろしくお願い申し上げます。
<質問者>
第14地区 河手 健 代議員
<質問➀>
2020年度事業報告について、総会資料のP.37 3、放射線機器及び資材の改良に関する事業について、どのような事を行なったのか?具体的に教えてください。
<回答>
新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、上半期は事業を中止しておりましたが、日暮里塾ワンコインセミナーを2020年10月よりweb配信という形で再開することができました。
各研修会の講師として、機器装置メーカー、 放射線関連メーカー、診療放射線技師を招聘し多くの有益な情報を会員の皆様に学んでいただきました。それと同時に、受講者からいただいた質問をもとにした議論や、ユーザーから挙がった貴重な意見を講演者(メーカー)に持ち帰っていただきました。
東京都診療放射線技師会として、放射線機器及び資材の改良に関する事業の一環として、各メーカーへ今後の放射線機器及び資材の開発や、現在販売されている製品の改良につなげていただくため、ユーザーとの情報共有、情報交換の場、および情報提供の場ができたと考えております。
医療業界、放射線業界においてもコロナ禍ではありますが、この事業により都民の保健衛生向上に寄与できたと考えております。
<質問➁>
2021年度事業計画について、総会資料のP19 2、普及啓発に関する事業について、全て開催中止となりましが、2021年度も開催中止となった場合に、それぞれの対応策は、ありますか?
<回答>
各種イベントに関しては、主催者側が中止判断をしていますので不参加が続いている状況です。また、本会の広報委員会が都民に対して独自イベントを開催することは現状では自粛するべきと考えます。秋頃には国民のワクチン接種は、ほぼ終了すると思われますが、今年度も大規模集合型イベントの開催は微妙な状況と思っております。
広報活動は都民に「東放技の活動や役割」、「診療放射線技師の業務」、「放射線検査を正しく理解していただく」の普及を主目的としております。普及の場として区のイベントに参加し「乳腺ファントムを使用した触診体験」や「骨密度装置による骨密度検査体験」、「放射線検査に関する質問」等を行っています。
東放技HPも今年度リニューアルされ東放技の活動や役割、診療放射線技師の業務、放射線検査を正しく理解していただく普及活動など、ある程度、情報発信はされていると考えています。
広報委員会は、今後も各種イベント参加することにより、「都民との交流」と「各地区の放射線技師の交流」を深めるため役割を果していきます。新型コロナウイルスが下火になり、イベントが再開された折には、今後も体験型・対話型交流を中心とした、都民の皆様にface to faceの普及啓発を再開させていただきます。
第72回定期総会 議長立候補者
第6地区 岡部 博之 代議員
第13地区 黒田 誠 代議員
(届出順)
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