「緊急被ばく医療研修会～3.11を風化させない～」

東日本大震災に伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故にあたり、（公社）東京都診療放射線技師会では、発災直後の被災地におけるサーベイ活動、都内避難所における放射線サーベイボランティア活動など、放射線専門の職能団体として活動を行いました。これらの活動・経験を語り継ぎ風化させないために、今年度も研修会を企画しました。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会は新型コロナウイルスの影響により延期されましたが2021年に開催が予定されています。政府は、オリンピックを見据えたテロ対策推進要綱を公表しており、そのひとつとして「テロ対策・NBC災害対応力強化」を挙げ、対応策をとりまとめています。我々も緊急被ばく医療に対する対応を十分に考慮しておく必要があると考えています。
本年度は放射能汚染傷病者、もしくは汚染の可能性がある傷病者を自施設で受け入れるために必要なスキル、主に施設養生をテーマに実施します。
また，同じ内容で下記日程のとおり2回開催します。皆様のご参加をお待ちしております。

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