「骨粗鬆症診療の夜明け」
〜胸部X線から骨の状態を評価するAI医療機器による社会的インパクト〜

近年、AI技術の進歩がみられ、人工知能が私たちの生活に欠かせないものとなってきています。こうした技術が医療にも導入されており、医療放射線分野においても撮影技術や画像処理に活用されるものが増えてきています。我々診療放射線技師にとってAI技術は、業務に欠かせないものとなってくるかもしれません。
現在、日本における骨粗鬆症患者は約1300万人とされています。しかしながら、骨粗鬆症検診受診率は低いため早期発見が難しく未治療の患者さんも多くいるといわれております。こういった状況を解決するために、日頃見なれている胸部X線から骨の状態を評価できるAI技術をご紹介いたします。えっ！？と驚く方もいらっしゃるでしょう。まさに放射線検査の在り方を考えさせられるご講演になるのではないでしょうか。新人からベテラン技師の方まで、最新技術の知識を得るためにも、皆様のご参加をお待ちしております。

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【講師】

iSurgery株式会社　／名古屋大学大学院医学系研究科　客員研究員
代表取締役医師 / CEO　　佐藤洋一　先生